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家族がデイサービスを嫌がるときはどうする?理由別の声かけと無理なく始める方法(甲府市のデイサービス)

  • 8月25日
  • 読了時間: 10分

更新日:5 日前


「デイサービスに行ってみない?」と話しても、親から「行きたくない」「私はまだ大丈夫」と断られてしまう。

介護をしているご家族から、よく寄せられるご相談です。


自宅での入浴や食事、日中の見守りに不安があっても、ご本人が嫌がると、どのように話を進めればよいのか分からなくなることがあります。強く勧めるほど拒否が強くなり、親子で言い合いになってしまうこともあるでしょう。


大切なのは、無理に説得することではなく、まず「なぜ行きたくないのか」を考えることです。同じ「行きたくない」という言葉でも、その背景にある理由は一人ひとり違います。




甲府市のデイサービスで利用を嫌がる時の対応



デイサービスを嫌がるのには理由があります



ご本人の「行きたくない」という言葉の背景には、さまざまな気持ちが隠れています。理由をひとつに決めつけず、その日の体調やこれまでの生活、本人の性格も含めて考えてみましょう。



知らない場所へ行くのが不安


初めての場所や知らない人に囲まれることは、誰にとっても緊張するものです。

特に認知症の症状がある方の場合、これから何が起こるのか分からないことが、大きな不安につながる場合があります。ご家族には安全な場所と分かっていても、ご本人からは「知らない人の車に乗って、知らない場所へ行く」ように感じられることがあります。


「介護される場所」という印象がある


デイサービスと聞いて、「自分はまだ介護が必要なほど弱っていない」と感じる方もいます。

ご家族が心配して勧めていても、ご本人には「年寄り扱いされた」「できない人だと思われた」と伝わってしまうことがあります。仕事や家事を長年担ってきた方ほど、人の世話になることに抵抗を感じる場合もあります。


大勢で過ごすことが苦手


にぎやかな場所や集団での活動が好きな方ばかりではありません。

もともと一人で静かに過ごすことが好きな方にとっては、集団活動への不安が「行きたくない」という言葉になっていることもあります。「みんなで同じことをしなければいけない」と想像し、緊張している可能性もあります。


入浴や着替えに抵抗がある


人に体を見られることへの恥ずかしさや、「自分のことは自分でできる」という思いから、入浴介助を嫌がる方もいます。

大浴場が苦手、他の人と一緒に入りたくない、転倒が怖い、寒い時期に服を脱ぎたくないなど、入浴を嫌がる理由もさまざまです。


以前の説明を覚えていない


認知症の症状によっては、見学したことや利用について話し合ったことを覚えておらず、当日の朝に突然知らない場所へ連れて行かれるように感じる場合があります。

ご家族は何度も説明しているため「昨日も話したでしょう」と言いたくなりますが、ご本人にとっては初めて聞く話である可能性があります。


その日の体調がよくない


眠れていない、痛みがある、食欲がない、疲れているなど、体調が理由で外出したくない日もあります。急に拒否が強くなった場合は、気持ちの問題と決めつけず、普段と違う症状がないか確認しましょう。

発熱や強い痛み、いつもと明らかに違う様子がある場合は、利用を勧める前に施設へ連絡し、必要に応じて医療機関へ相談してください。




まずは「行ったほうがいい」と言い続けない


ご家族としては、「家に一人でいるより安心だから」「お風呂にも入れてもらえるから」「私も少し休みたいから」と、利用してほしい理由がたくさんあると思います。

しかし、正しい理由を並べても、ご本人の不安がなくなるとは限りません。何度も説得されることで、「自分の話を聞いてもらえない」と感じてしまうこともあります。

まずは「行きたくないんだね」「何か心配なことがある?」と気持ちを受け止めてみましょう。

その場で答えが返ってこなくても、表情や言葉、嫌がり始めるタイミングから理由が見えてくることがあります。嫌がる理由が分かれば、施設側も対応方法を考えやすくなります。




理由に合わせて声のかけ方を変えてみましょう


同じ言葉を繰り返すのではなく、ご本人が不安に感じていることに合わせて伝え方を変えることが大切です。



知らない場所が不安な方には


「通うことを今日決めよう」ではなく、「一緒に見に行ってみよう」「お茶を飲んだら帰ろう」と、小さな予定として伝えてみましょう。

見学の目的は契約を決めることだけではありません。建物やスタッフの顔を知り、「知らない場所」ではなくしていくことにも意味があります。


自分には必要ないと思っている方には


介護を受けるためではなく、ご本人が関心を持てそうな内容を伝えてみましょう。


・温かい昼食を食べに行く

・お風呂にゆっくり入る

・無理のない体操をする

・同年代の人と話をする

・家とは違う場所で気分転換をする


「介護されに行く」のではなく、「その人らしい一日を過ごしに行く」という伝え方のほうが受け入れやすい場合があります。


説明を忘れてしまう方には


長い説明を一度にするより、「今日は見学だけ」「お昼を食べたら帰るよ」と、そのとき必要なことを短く伝えます。

カレンダーに予定を書いたり、施設の写真や職員の名前が分かるものを見せたりすることが安心につながる方もいます。ただし、予定を何日も前から伝えることでかえって不安が続く方もいるため、その方に合ったタイミングを探しましょう。


入浴に抵抗がある方には


「お風呂に入らないと困る」と責めるのではなく、何が嫌なのかを確認します。大勢で入ることが嫌なのか、人に見られることが嫌なのか、浴槽をまたぐことが怖いのかによって、必要な対応は異なります。

個別浴がある施設なら、一人で落ち着いて入れることや、スタッフが安全を確認しながら支援することを伝えてみましょう。




できれば避けたい対応


ご家族が疲れているときほど、つい強い言い方になってしまうものです。ただ、次のような対応は不安や不信感を強めることがあります。


・「みんな行っている」「わがままを言わない」と責める

・できないことを並べて納得させようとする

・本人の前で、介護の大変さだけを強調する

・当日の朝に突然予定を伝え、急がせる

・行き先を隠したまま無理に車へ乗せる

・一度断られただけで、利用は絶対に無理だと決めつける


ご本人の安全を守ることは大切ですが、気持ちを置き去りにすると、次の利用がさらに難しくなる場合があります。家族だけで抱え込まず、ケアマネジャーや施設職員と相談しながら進めましょう。




最初から一日利用しなくてもかまいません


初めての場所で一日を過ごすことに不安がある場合は、まず見学や一日体験を利用してみましょう。

施設の中を見る、スタッフと話す、昼食や活動の雰囲気を知るだけでも、不安がやわらぐ場合があります。


一度で決めようとせず、「今日は玄関まで」「今日は中を見てお茶を飲むところまで」と、小さく始めることも方法のひとつです。施設によって体験方法は異なるため、事前に相談してください。




初回利用の前に準備しておきたいこと


初回利用の日は、ご本人だけでなくご家族も緊張します。前日から準備を整えておくと、当日の慌ただしさを減らせます。


・持ち物や着替えは前日までに用意する

・朝食、服薬、体調などを確認する

・本人が落ち着きやすい服装や持ち物を選ぶ

・送迎時間の直前に急かさない

・不安が強い場合は、事前に施設へ連絡する


ご本人が安心できるハンカチや小物、会話のきっかけになる写真などが役立つ場合もあります。持ち込みできるものは施設へ確認しましょう。




施設に伝えておくとよい情報


ご本人をよく知るご家族からの情報は、施設での関わり方を考えるうえで大切です。


・これまでの仕事や役割

・好きな食べ物、音楽、趣味

・苦手な音や場所、嫌がる声かけ

・普段の生活リズム

・落ち着かないときに安心できる話題や行動

・入浴、食事、トイレで心配なこと

・最近の体調や生活上の変化


例えば、長年料理をしてきた方なら食事の話が会話のきっかけになり、仕事を大切にしてきた方なら、その経験を尋ねることで安心して話せる場合があります。病名や介護度だけでは分からない「その人らしさ」を共有してください。




初回利用がうまくいかなかったとき


見学では落ち着いていたのに、利用当日は玄関から入れなかった。途中で帰りたいと言った。帰宅後に「もう行かない」と話した。こうしたことが起きる場合もあります。


一度うまくいかなかったからといって、すぐに「デイサービスは合わない」と決まるわけではありません。一方で、無理に次の利用を押し進める必要もありません。


どの場面で不安が強くなったのか、誰の声かけには反応したのか、食事や入浴、活動の中で楽しめた時間はあったかを施設と振り返りましょう。送迎時間、席の場所、過ごし方、担当する職員などを調整することで、落ち着いて過ごせるようになる場合があります。




家族が休むことも介護を続けるために大切です


デイサービスの利用は、ご本人の入浴や食事、活動のためだけではありません。介護をするご家族が休息を取り、自分の用事や生活の時間を確保する役割もあります。


「自分が休むために利用してもらうのは申し訳ない」と感じる方もいますが、ご家族が疲れ切ってしまうと、在宅での生活を続けること自体が難しくなります。


ただし、ご本人へ伝えるときに「あなたがいると大変だから」と受け取られないよう配慮しましょう。家族の負担については、本人の前ではなくケアマネジャーや施設職員に率直に相談してください。




ケアマネジャーや施設に相談してください


ご家族だけで利用を勧め続けると、親子だからこそ話がぶつかってしまう場合があります。

そのようなときは、担当のケアマネジャーやデイサービスのスタッフに相談してみてください。第三者から説明を受けることで、ご本人が落ち着いて話を聞ける場合もあります。

「本人が嫌がっているから、まだ相談できない」と考える必要はありません。嫌がっている段階だからこそ、その方に合った伝え方や始め方を一緒に考えることができます。




ご本人に合うデイサービスかどうかも大切です


デイサービスには、大規模で活動が豊富なところもあれば、少人数で静かに過ごせるところもあります。


見学するときは、次の点も確認してみましょう。


・本人の性格や生活歴を聞いてくれるか

・集団活動への参加を無理強いしないか

・認知症の症状について相談できるか

・入浴方法が本人に合っているか

・スタッフの声かけや雰囲気が穏やかか

・短時間の見学や体験ができるか

・送迎時間や利用中の様子を具体的に説明してくれるか


設備や活動内容だけでなく、「ここなら本人が落ち着いて過ごせそうか」という視点が大切です。




よくある質問



利用日の朝になって急に嫌がったら、どうすればよいですか?


長い説得や言い合いは避け、まず体調と不安の理由を確認しましょう。送迎前に施設へ連絡すると、本人が安心しやすい声かけや当日の対応を一緒に考えられる場合があります。体調が悪いときは無理をせず、利用を見合わせる判断も必要です。


慣れるまで、どのくらいかかりますか?


慣れるまでの期間には個人差があります。初日から楽しめる方もいれば、同じ職員や席、過ごし方に少しずつ慣れていく方もいます。回数だけで判断せず、表情や食事量、帰宅後の様子など小さな変化を家族と施設で共有しましょう。


ケアマネジャーがいなくても相談できますか?


はい。介護認定や担当のケアマネジャーがまだ決まっていない段階でも、デイサービスや地域包括支援センターなどへ相談できます。


何から始めればよいか分からないときも、現在の状況を伝えることが第一歩です。




ソレアードは、まずお話を伺います


甲府市貢川のデイサービス ソレアードは、定員18名の家庭的なデイサービスです。

認知症の症状がある方や、「家に帰りたい」という気持ちが強い方、入浴を嫌がる方についても、一人ひとりの性格や状態に合わせた関わりを大切にしています。


お風呂は大勢で入る大浴場ではなく、ご自宅のお風呂に近い個別浴です。施設内で手作りする温かい昼食や、無理なく体を動かすヨガ健康体操なども行っています。


「本人が嫌がっている」「どう話せばよいか分からない」「まだケアマネジャーが決まっていない」そのような段階でも大丈夫です。


無理に利用を決めるのではなく、今のお困りごとを伺いながら、一緒に方法を考えます。見学や一日体験についても、お気軽にお問い合わせください。




デイサービス ソレアード

山梨県甲府市貢川2丁目8-11

電話:055-287-7195

 
 
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