デイサービスの昼食はどこも同じ?毎日の食事を大切にしたい理由
- 8月17日
- 読了時間: 6分

デイサービスを選ぶとき、送迎の範囲や入浴の方法、レクリエーションの内容などを確認する方は多いと思います。
その中で、意外と見落とされやすいのが「昼食」です。
でも実際には、デイサービスを利用する日は昼食もそこで食べることになります。週に2回、3回と利用する方であれば、デイサービスで食べる昼食も日常生活の一部になっていきます。
「今日のお昼は何だろう」
「この前のおかず、おいしかったね」
そんな何気ない楽しみが、デイサービスに通う楽しみのひとつになることもあります。
私たちは、昼食は単にお腹を満たすための時間ではなく、デイサービスで過ごす一日の中でも大切な時間だと考えています。
デイサービスによって昼食は意外と違います
ひとことで「デイサービスの昼食」といっても、その内容や提供方法は事業所によってかなり違います。
外部の給食業者などから届いた食事を提供する事業所もあれば、施設内の厨房で調理している事業所もあります。
献立についても、栄養バランスを重視しているところ、季節感を大切にしているところ、家庭料理を中心にしているところなど、それぞれ特徴があります。
もちろん、どの方法が正解ということではありません。
ただ、デイサービスを選ぶときには、
どんな昼食が提供されているのか
施設内で調理しているのか
温かい料理を温かい状態で食べられるのか
普段どのような雰囲気で食事をしているのか
利用者さんが実際にどのくらい食べているのか
といったところも確認してみると、その事業所が日々の生活をどのように考えているのかが見えてきます。
設備やパンフレットだけでは分からない、その施設らしさが表れやすい部分でもあります。
ソレアードでは施設内で昼食を手作りしています
デイサービス ソレアードでは、昼食を施設内で手作りしています。
特別に豪華な料理を提供することを目指しているわけではありません。
私たちが大切にしているのは、家庭で食べるような温かいご飯を、できるだけ出来たての状態で食べてもらうことです。
例えば揚げ物であれば、なるべく揚げたての状態で。
温かい汁物やおかずは、温かいうちに。
毎日のことだからこそ、こうした一見当たり前に思える部分を大切にしています。
高齢になると、外出する機会が少なくなったり、自宅では簡単な食事で済ませることが増えたりすることもあります。
だからこそ、デイサービスに来た日くらいは、温かい食事をゆっくり楽しんでもらいたい。
そんな思いで昼食を用意しています。
「食べること」は年齢を重ねても大きな楽しみ
食事は、年齢に関係なく毎日の楽しみのひとつです。
特に高齢になると、旅行や買い物など外に出る機会が減り、日常の中にある楽しみが以前より少なくなることもあります。
そのような中で、
「今日は何を食べるんだろう」
「この料理はおいしいね」
といった食事の時間は、毎日の生活の中でも身近な楽しみになります。
デイサービスでは、入浴や体操、脳トレなど、さまざまな活動を行います。
もちろん、それらも大切です。
ただ、すべての方が活動的に過ごしたいわけではありません。
体操が好きな方もいれば、静かに過ごしたい方もいます。
その中で、昼食は多くの利用者さんに共通する時間です。
みんなで同じ時間に食卓につき、料理を食べながら、
「今日は暑いね」
「これ美味しいね」
「昔は家でもよく作ったよ」
そんな何気ない会話が自然に生まれることもあります。
料理そのものだけでなく、誰かと一緒に食事をすることも、デイサービスならではの時間だと思います。
食事の量や様子から分かることもあります
私たちが昼食の時間に見ているのは、「全部食べたかどうか」だけではありません。
例えば、
普段よく食べる方が、今日はほとんど箸をつけていない。
いつもより食べるペースが遅い。
飲み込みにくそうにしている。
いつも好きなおかずなのに残している。
こうした小さな変化に気づくこともあります。
その日の体調や気分によって食欲が変わることは、もちろん誰にでもあります。
ただ、普段の様子を知っているからこそ、「今日は少し違うな」と気づける場合もあります。
場合によっては、そのような変化をご家族やケアマネジャーにお伝えすることもあります。
昼食は、単に食事を提供するだけの時間ではありません。
利用者さんの体調や生活の変化を見る時間のひとつでもあります。
「たくさん食べること」だけが大切ではありません
高齢になると、以前より食べる量が少なくなる方もいます。
そのため、私たちは「全部食べてもらうこと」だけが食事の目的ではないと考えています。
無理に食べるのではなく、その日の体調や本人のペースも大切です。
食事を楽しみながら、その人が無理なく食べられること。
そして、「今日もおいしかった」と思ってもらえること。
そうした積み重ねの方が、日々の生活では大切なのではないかと思います。
ご家族にも昼食について聞いてみてほしいと思っています
デイサービスを利用しているご家族の中には、
「デイサービスでは何をしているの?」
と本人に聞いても、
「別に何もしてないよ」
と言われた経験がある方もいると思います。
実際には体操をしたり、お風呂に入ったり、いろいろなことをしていても、ご本人にとってはいつもの一日なので、細かく話さないこともあります。
そんなとき、
「今日のお昼は何だった?」
と聞いてみると、意外と話が広がることがあります。
「あれが美味しかった」
「今日は魚だった」
「ちょっと食べすぎた」
そんな会話から、デイサービスでどのように過ごしているのかが少し見えてくることもあります。
食事は、ご本人とご家族との会話のきっかけにもなります。
デイサービスを見学するときは「昼食」も見てみてください
これからデイサービスを探す方には、ぜひ昼食についても見てほしいと思います。
パンフレットには、サービス内容や設備などさまざまな情報が書かれています。
しかし、実際にその施設でどんな時間が流れているのかは、見学してみなければ分からないことも多くあります。
もし見学する機会があれば、
「昼食はどのように作っていますか?」
「普段はどんなメニューがありますか?」
「食事の時間はどんな雰囲気ですか?」
と聞いてみてもいいと思います。
食事を大切にしている施設なのか。
利用者さんが楽しそうに食べているのか。
スタッフが利用者さんの様子を見ながら関わっているのか。
そうしたところを見ると、事業所の雰囲気も分かりやすくなります。
毎日のことだからこそ、大切にしたい昼食
デイサービス ソレアードでは、個別入浴や体操、脳トレなどさまざまなサービスを行っています。
その中でも昼食は、毎回必ず訪れる日常の時間です。
だからこそ、特別なことではなくても、
温かいものを温かいうちに食べる。
みんなで食卓を囲む。
その日の体調を見ながらゆっくり食べる。
そんな当たり前の時間を大切にしたいと思っています。
デイサービスは、ただ介護サービスを受ける場所ではなく、その人が一日を過ごす場所でもあります。
その一日の中で、「今日のお昼も美味しかった」と思ってもらえること。
それも、私たちが大切にしていることのひとつです。
デイサービス選びや利用について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
