物忘れが増えたらデイサービスを考えるタイミング?|認知症が心配なご家族へ【甲府市】
- 14 時間前
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「最近、同じことを何度も聞くようになった」
「薬を飲んだか忘れてしまうことが増えた」
「以前より外に出なくなった気がする」
ご家族のそんな変化に気づいて、「もしかして認知症なのかな」「そろそろデイサービスを考えたほうがいいのかな」と悩まれる方は少なくありません。
ただ、デイサービスを利用するタイミングには、はっきりとした正解があるわけではありません。
まだ一人でできることが多い時期でも、生活の中で少しずつ困ることが増えてきたときは、これからの暮らし方を考え始める一つのタイミングです。

「まだデイサービスは早い」と思うご家族も多い
デイサービスというと、
「もっと介護が必要になってから利用するところ」
というイメージを持っている方もいらっしゃいます。
しかし実際のデイサービスでは、食事や入浴の支援だけでなく、日中を人と一緒に過ごしたり、体を動かしたり、それぞれの状態に合わせて活動したりしながら一日を過ごします。
そのため、
「一人で家にいる時間が長くなってきた」
「以前より外出する機会が減った」
「家ではほとんど人と話さない」
「入浴や生活の一部に家族の手助けが必要になってきた」
といった変化が出てきたときも、デイサービスについて考え始めるきっかけになります。
大切なのは、「どこまで介護が必要になったか」だけではなく、今の生活を少しでも無理なく続けていくために何が必要かという視点です。
物忘れだけで判断しないことも大切です
年齢を重ねれば、誰でも物忘れは増えていきます。
一方で、
・同じことを何度も繰り返すようになった
・今までできていたことが難しくなってきた
・時間や場所が分からなくなることが増えた
・生活に支障が出るほど忘れることが増えた
など、気になる変化が続く場合には、「年齢のせいだろう」と決めつけず、専門機関へ相談することも大切です。
厚生労働省では、認知症について気になることがある場合の相談先として、地域包括支援センター、かかりつけ医、認知症疾患医療センター、もの忘れ外来などを案内しています。
デイサービスは医療機関ではありません。
そのため、「認知症かどうかを判断する場所」ではありませんが、介護についての相談先の一つとして、ご本人やご家族の生活を一緒に考えていくことはできます。
デイサービスに通うことで生まれる「いつもと違う時間」
ご自宅で過ごす時間が長くなると、毎日の生活がどうしても同じようになりがちです。
デイサービスに来る日は、
朝、身支度をする。
車に乗って外へ出る。
スタッフやほかの利用者さんと挨拶をする。
昼食を食べる。
体を動かす。
誰かと話をする。
そして夕方に自宅へ帰る。
そんな一日の流れができます。
特別なことをするだけがデイサービスではありません。
家とは少し違う場所で、人と関わりながら一日を過ごす。
それ自体に意味があると、私たちは考えています。
小さな変化に気づけることも大切にしています
デイサービス ソレアードは、定員18名の小規模なデイサービスです。
大人数で一斉に同じことをするのではなく、その日の体調や気分、その方の性格などを見ながら関わることを大切にしています。
たとえば、
「今日はいつもより会話が少ない」
「食事の量が少なかった」
「歩き方が少し違う」
「同じ話をする回数が以前より増えた」
など、普段の様子を知っているからこそ気づける変化があります。
もちろん、一つの変化だけで何かを判断するわけではありません。
それでも、ご自宅とは違う場所での様子を知ることは、ご家族やケアマネジャーと一緒に、その方のこれからの生活を考えていく材料になります。
「本人が行きたがらない」という悩みも珍しくありません
ご家族がデイサービスを勧めても、
「自分はまだそんなところに行く必要はない」
「知らない人ばかりのところには行きたくない」
と言われることがあります。
これは決して珍しいことではありません。
長く自分の生活を続けてきた方にとって、突然知らない場所へ行くことに抵抗を感じるのは自然なことだと思います。
ですから、最初から「これから週3回通いましょう」と決めなくてもよい場合があります。
まず見学してみる。
雰囲気を見てみる。
一度利用してみる。
ご本人にとって無理のない形を、ご家族やケアマネジャーと一緒に探していくことが大切です。
ソレアードでは「普通に過ごせること」を大切にしています
デイサービス ソレアードでは、個別での入浴、温かい手料理、ヨガ健康体操や脳トレなどを行っています。
ただ、私たちが大切にしているのは、たくさんの活動をこなしてもらうことではありません。
今日は体操に参加する。
別の日はスタッフと話をする。
少し疲れている日は、ゆっくり過ごす。
その方の様子に合わせながら、無理なく過ごしていただくことを大切にしています。
物忘れがある方についても、できないことだけを見るのではなく、その方が今できることや、その方らしさを大切にしながら関わることを心がけています。
「そろそろかな」と思ったときが、相談するタイミングかもしれません
デイサービスを利用するべきかどうか、ご家族だけで答えを出す必要はありません。
「最近、物忘れが増えてきた」
「一人にしておく時間が心配になってきた」
「お風呂に入るのを嫌がるようになった」
「家族だけで介護を続けるのが少し大変になってきた」
そんな小さな変化があれば、まず誰かに相談してみることも一つの方法です。
認知症そのものが心配な場合には、かかりつけ医や地域包括支援センターなどへの相談も大切です。
そして、「デイサービスではどのように過ごすのだろう」「うちの親でも利用できるのかな」ということでしたら、デイサービスにも気軽に相談してみてください。
山梨県甲府市のデイサービス ソレアードでも、物忘れや認知症への不安、ご家族の介護についてのご相談をお受けしています。
まだ利用すると決めていなくても構いません。
ご本人とご家族にとって、どのような過ごし方がよいのか。
一緒に考えるところから始めていければと思っています。
