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認知症でもデイサービスは利用できる?受け入れと相談のポイント【甲府市】

10月23日
読了時間: 9分

山梨県甲府市にある認知症に手厚いデイサービス


「認知症と診断されたけれど、デイサービスには通えるのだろうか」


「同じことを何度も聞いたり、家に帰りたがったりして、迷惑をかけないか心配」


「本人が落ち着いて過ごせる場所を、どうやって探せばいいの?」


デイサービスの利用を考えていても、認知症の症状があることで、相談をためらってしまうご家族もいらっしゃると思います。


認知症がある方も、デイサービスを利用できます。


ただし、利用に必要な手続きや、対応できる支援の内容は、サービスの種類や事業所によって異なります。


大切なのは、診断名だけで利用できるかを判断せず、ご本人の普段の様子と、必要な支援を具体的に相談することです。


今回は、甲府市にあるデイサービス ソレアードが、認知症の方の受け入れについて、利用前に知っておきたいことや相談のポイントをご紹介します。




認知症があっても、一般のデイサービスを利用できます



「認知症があると、専門のデイサービスでなければ利用できない」と思っている方もいるかもしれません。


しかし、認知症の方が利用できるのは、「認知症対応型通所介護」という専門のサービスだけではありません。


一般的なデイサービスである「通所介護」や、小規模な「地域密着型通所介護」でも、認知症のある方を受け入れています。


デイサービス ソレアードも、地域密着型通所介護として、認知症のある方のご相談をお受けしています。



認知症の診断と、介護認定は別のものです


認知症と診断されれば、そのまま介護保険でデイサービスを利用できるわけではありません。


例えば、地域密着型通所介護は、原則として要介護1〜5の方が対象です。要支援の方などは、総合事業の通所サービスを含め、利用できるサービスを確認する必要があります。


また、地域密着型サービスは、原則として事業所がある市区町村の住民を対象としています。


介護認定がまだの方や、利用できるサービスが分からない方は、地域包括支援センターや市の介護保険窓口などに相談できます。


デイサービス ソレアードでも、利用を決める前の段階からお話を伺っています。


手続きについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。





一般のデイサービスと「認知症対応型」の違いは?



デイサービスを探していると、「認知症対応」「認知症対応型」など、似た言葉を見かけることがあります。


ここで知っておきたいのは、認知症の方への対応を行っていることと、制度上の「認知症対応型通所介護」であることは、同じではないという点です。



「認知症対応型通所介護」は、サービスの種類を表す名称です


認知症対応型通所介護は、認知症のある方を対象とした、専門的なケアを提供する介護保険サービスです。


一般の通所介護や地域密着型通所介護とは、制度上の区分や人員・運営の基準などが異なります。


一方、一般のデイサービスでも、認知症の方への関わりを大切にしながら支援している事業所があります。


デイサービス ソレアードは、定員18名の「地域密着型通所介護」です。「認知症対応型通所介護」とは別のサービス区分になります。



名称だけでなく、ご本人に合う支援を確認しましょう


どのサービスが合うかは、診断名だけでは決まりません。


慣れない場所でどのような様子になるのか。食事や入浴にどの程度の手助けが必要か。どのような環境なら過ごしやすいのか。


ご本人の状態や希望を踏まえ、担当ケアマネジャーなどと相談しながら検討することが大切です。


「認知症に対応していますか」と尋ねるだけでなく、「こういうときに困っています」と具体的に伝えると、事業所からも対応について説明を受けやすくなります。




帰宅願望や入浴拒否があっても、相談できますか?



「家に帰りたいと言い続けるかもしれない」


「家でもお風呂を嫌がるので、施設ではもっと難しいのではないか」


こうした心配があっても、ご家族だけで「利用は無理だろう」と結論を出す必要はありません。


ソレアードでは、まず現在のご様子を伺い、どのような関わりや支援が必要かを一緒に考えています。



「家に帰りたい」という気持ちが強い場合


事前の相談では、帰りたいと話すだけなのか、実際に玄関へ向かったり、一人で外へ出ようとしたりすることがあるのかをお聞かせください。


同じ「帰宅願望」という言葉でも、必要な支援や安全面の配慮は異なります。


帰りたくなる時間帯や、そのときの言葉、ご家族が対応して落ち着けた場面なども、受け入れを検討するうえで参考になります。



入浴や着替えを嫌がる場合


「お風呂が嫌い」という説明に加えて、どの場面で抵抗があるのかを伝えていただけると、対応を考えやすくなります。


声をかけたときなのか、服を脱ぐときなのか、浴室に入るときなのか。


また、ご自宅ではどのように入浴していたか、介助されることに抵抗があるかなども大切な情報です。


ソレアードでは、お一人ずつ入る個別入浴を行っています。周囲の視線にも配慮しながら、その方に合う関わりを考えますが、必ず入浴できるとお約束するものではありません。



同じ質問を繰り返す場合


「何時に帰るの?」「今日は何をするの?」といった質問を繰り返すことが心配な場合も、そのままご相談ください。


どのような質問が多いのか、いつ繰り返すことが多いのか、ご家庭ではどのように説明しているのか。


普段の関わりを共有していただくことが、ご本人が分かりやすい伝え方を考える手がかりになります。



集団活動への参加が難しい場合


ほかの方と一緒に体操をしたり、会話を楽しんだりすることが得意な方ばかりではありません。


「人が多いと落ち着かない」「一人で過ごす時間が好き」「活動を勧められることが苦手」といったことも、事前にお伝えください。


どのような過ごし方ができるか、見学や相談の際に確認しておくと、利用後の行き違いを減らすことにつながります。




認知症の方の受け入れは、どのように判断するのでしょうか?



事業所では、ご本人に必要な支援と、設備やスタッフ体制などを照らし合わせて、受け入れを検討します。


「認知症が軽いから大丈夫」「介護度が高いから難しい」と、ひとつの情報だけでは判断できません。



日常生活で必要な支援を確認します


食事や排せつ、歩行、入浴などについて、どのような手助けが必要なのかを確認します。


歩くことはできても、移動の際に付き添いが必要な方もいます。食事を自分で召し上がれても、食べ始めるための声かけが必要な方もいます。


「できる・できない」だけでなく、どのような支援があればできるのかが分かると、利用中の過ごし方を考えやすくなります。



安全面や医療的な対応も確認します


外へ出ようとすることがある、介助の際に強く抵抗することがあるなどの場合は、起こる場面や頻度、これまでの対応を確認します。


持病や服薬、医療的な処置の必要性についても、事前の相談が必要です。


事業所の設備やスタッフ体制によっては、安全な支援が難しく、受け入れができない場合もあります。


その場合も含めて、現在の状態をできるだけ具体的に共有し、ご本人に合う通い先を検討することが大切です。




利用前の相談で、ご家族から伝えていただきたいこと



日々の暮らしの中で気になっていることを、思いつく範囲でお聞かせください。


  • 認知症の診断の有無や、通院・服薬の状況

  • 食事、排せつ、移動、入浴で必要な手助け

  • ご家族が特に困っている場面や時間帯

  • 慣れない場所や、人が多い場所での様子

  • 好きなこと、苦手なこと、普段の生活習慣

  • これまで利用した介護サービスでの様子


困っていることだけでなく、うまくいった関わり方も大切な情報です。


「予定を紙に書いておくと確認できる」「静かな場所で一人ずつ話すと伝わりやすい」など、普段の工夫があれば、ぜひ教えてください。


ほかの事業所で利用が難しかった経験がある場合も、どのような場面で難しかったのかが分かると、相談を進めやすくなります。


ご家族の仕事や生活の状況、休息を取りたいという希望についても、遠慮なくお話しください。




デイサービス ソレアードが大切にしていること



甲府市貢川にあるデイサービス ソレアードでは、認知症の有無だけでなく、その方の性格や生活習慣、ご家族から伺ったお話も大切にしています。



ご本人を知るところから始めます


認知症の症状がある方でも、好きなことや苦手なこと、大切にしている習慣は一人ひとり違います。


初めての場所で緊張しやすい方もいれば、会話をきっかけに周囲になじめる方もいます。


「認知症の方には、この対応」と決めつけず、ご本人の様子を見ながら、関わり方を考えることを大切にしています。



食事や入浴など、日々の暮らしを支えます


デイサービス ソレアードでは、施設内で手作りする昼食、個別入浴、健康ヨガ体操、脳トレなどを行っています。


活動の内容だけでなく、温かい食事を味わうことや、スタッフと何気ない話をすることも、デイサービスで過ごす時間の一つです。


ご本人の体調や気持ち、その日の様子に合わせた関わりを大切にしています。



ご家族やケアマネジャーと、情報を共有します


ご家庭での様子と、デイサービスでの様子は違うことがあります。


家では難しいことが、別の環境ではできる場合もあれば、慣れない場所では支援が多く必要になる場合もあります。


それぞれの様子を共有しながら、利用中の関わり方や、自宅での生活を支える方法を考えていきます。


ご本人が利用を嫌がる場合の考え方は、こちらの記事でも紹介しています。





ケアマネジャーの方へ|認知症の方の受け入れ相談について



帰宅願望や入浴拒否、集団活動への抵抗などがある方も、まずは現在の状態や支援経過をお聞かせください。


診断名や介護度に加え、支援が必要になる具体的な場面、これまでに行った対応、ご本人が落ち着いて過ごせた環境などが、検討の参考になります。


ご本人・ご家族の希望と、ソレアードの設備やスタッフ体制を踏まえ、どのような支援が可能かを一緒に考えます。




まとめ|「認知症だから難しい」と決める前に、ご相談ください



認知症がある方も、デイサービスを利用できます。


ただし、どの事業所でも同じ支援が受けられるわけではありません。サービスの内容や接し方を確認し、ご本人の状態に合った支援が可能かを相談することが大切です。


「家に帰りたいと言うかもしれない」「入浴を嫌がる」「ほかの利用者に迷惑をかけないか心配」。


そうした不安を、相談前にすべて解消しておく必要はありません。


利用を決めていない段階でも、まずは普段のご様子をお聞かせください。


物忘れや生活の変化から、利用のタイミングを考えたい方は、こちらの記事もご覧ください。





デイサービス ソレアード


山梨県甲府市貢川にある、定員18名の地域密着型デイサービスです。


認知症のある方や、ご家族の介護についてのご相談もお受けしています。見学や利用について、気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。


住所:山梨県甲府市貢川2丁目8-11


電話:055-287-7195


 
 
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